火災保険は屋根修理・屋根工事に使用できますか?
屋根修理・屋根工事のやね屋です。
火災保険関係に関するトラブルが、年々増えています。全国の消費生活センターに寄せられる火災保険商法の相談が増加しています。もちろん悪いのは悪質業者であることは間違いないのですが私たちも知識を身に着けることにより、業者が嘘をいっているのかを判断することができトラブルを回避することができます。今回は火災保険についての知識を記載していきます。
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1:火災保険のルール
火災保険は自然災害の時に使用することができる保険です。なので、屋根が劣化したからむやみやたらに、保険を使ってなおすことは出来ません。また、自分の加入している保険の免責を確認することも大切なポイントです。免責20万円という保険に入っていたら修理金額が20万以下は保険で面倒は見ることが出来ないので自分で直してください。という意味合いになります。
2:申請がおりやすいポイント
屋根の火災保険申請の際に、保険金が支給されやすいのが台風による被災です。また、屋根の被害を申請する際に台風の影響と確実に伝えることが出来るポイントがあります。それは、屋根材が何枚も部分的に破損していることです。1枚だけ破損していると経年劣化が理由じゃないの?と思われて保険金が出ない場合がございますので、確実に証明したいのであれば台風の前に事前に家のお写真を撮影することをお勧めいたします。
3:火災保険申請は自分でもできる
火災保険申請は業者からお見積もりと損害箇所の写真をもらえば自分でも行うことが出来ます。また、火災保険申請を行って降りたお金は保険会社からも工事費にあてるように誓約書を取り交す場合もありますので工事に充てるようにしましょう。
どんなに注意しても知らないうちにトラブルに巻き込まれることは多々ございます。失敗しないためには相見積もりを行うことが一番のポイントかもしれません。