屋根の修理・屋根工事はやね屋へ

屋根修理には種類がある?

代表的な修理方法とその特徴を紹介!

屋根修理・屋根工事のやね屋です。

屋根修理と一口にいっても、様々な種類があります。

そこでこの記事では、屋根修理の代表的な種類とその特徴について詳しく解説していきます。

屋根修理は頻繁に行うものではありませんが、戸建てに住んでいる以上、いつか必ず必要になる工事ですので事前に知識をつけておきましょう。

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1:屋根修理には大きく分けると2つの種類がある

屋根修理には、大きく分けると以下2つの種類があります。

・全体修理

・部分修理

全体修理とは、その名の通り屋根全体に対して行う補修工事のことであり、部分修理とは一部のみを補修する工事のことです。

・屋根の全体修理の種類

では次に、屋根の全体修理の種類について詳しく見ていきましょう。

・葺き替え

葺き替えとは、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材を設置する修理のことです。

屋根材や防水シートの耐用年数が大幅に過ぎている場合や、劣化が激しい場合に行われます。

大規模な工事となるため、ある程度高額な費用がかかり、工期も伸びる傾向にあります。

・葺き直し

葺き直しとは、屋根材を一旦めくり、下地などを補修したうえで再度既存の屋根材を留め付ける工事のことです。

この工法は、

・日本瓦

・天然スレート

など、寿命の長い屋根材のみに適した工事であり、その他の屋根材には向いていません。

・カバー工法

カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工事のことです。

既存の屋根を撤去する必要がないため、葺き替えに比べると費用を抑えやすくなります。

この工法は、

・スレート屋根

・金属屋根

・アスファルトシングル屋根

などに適していますが、瓦屋根やセメント屋根など、厚みや凹凸のある屋根材には適していません。

・塗り替え

塗り替えとは、その名の通り屋根の塗装工事のことです。

瓦や天然スレート以外の屋根材は、定期的に塗装が必要であり、塗装を行うことによって機能性や耐久性の維持や向上に繋げられます。

ただし、劣化が進んでいる場合、塗装では根本的な解決にならないため、カバー工法や葺き替えが必要になるケースもあります。

2:屋根の部分修理の種類

では次に、屋根の部分修理の種類について詳しく見ていきましょう。

・瓦の差し替え

瓦が一部破損してしまっている場合は、差し替えを行います。

瓦は1枚から差し替えが可能であり、こまめに交換することで屋根自体の耐久性を維持しやすくなります。

瓦の差し替えは、軒先部や端部、棟部、平部など場所によって費用が変わりますので、事前に確認しておきましょう。

・雨漏り修理

雨漏りの規模によっては、部分修理で対応できることがあります。

部分修理で対応する場合は、原因となる部分の屋根材をめくり、下地や防水シートを補修し、新しい屋根材で復旧するのが一般的です。

ただし、雨漏りが広範囲にわたって発生している場合、部分修理では対応しきれず、カバー工法や葺き替えが必要になるケースもありますので注意しましょう。

・棟板金の取替え

棟板金は、時間の経過とともに劣化していきます。

劣化が進むとサビや釘抜けが生じ、耐久性が低下するため、部分修理によって状態を回復させなければなりません。

とはいえ、棟板金は地面から状態を確認するのが難しいため、劣化に気付かないことが多いです。

劣化が極端に進んでいる場合は、取り替えが必要になるケースもありますので、定期的に業者に点検を依頼するのがおすすめです。

台風などで棟板金が剥がれた場合は、火災保険を使って修理が行えるケースもあります。

ただ、火災保険を使う場合はいくつかの条件を満たす必要がありますので、事前に知識を付けたうえで慎重に準備を進めていきましょう。

・漆喰工事

白い粘土状の部分を漆喰と呼ぶのですが、この部分は時間の経過とともに劣化し、剥がれたり崩れたりすることがあります。

特に、台風の発生頻度が高い地域では漆喰の剥離が起こりやすく、それが原因で瓦のずれが生じてしまうこともありますので、定期的に点検し、必要に応じて部分修理を行うことが大切です。

・瓦棟部の葺き替え

瓦棟部の葺き替えでは、既存の瓦や葺き土を撤去して新たに瓦を施工します。

築20年以上経過している日本瓦屋根の棟部は旧工法である可能性が高いです。

旧工法の場合、耐震性や耐風性に劣るため、できるだけ早く現在の基準に適合した仕様にするのがおすすめです。

自治体によっては、瓦棟部の葺き替えに対応した補助金や助成金を用意しているところもありますので、事前に確認しておきましょう。

3:まとめ

屋根の修理には様々な種類があり、それぞれで役割も違えば工法も違います。

基本的には業者が点検を行い、最適な工事や工法を提案してくれますが、事前に知識を身につけておくことによって、業者の提案や説明を理解しやすくなります。

また、仮に悪質な業者に不要な工事を提案されたとしても、知識があればきっぱりと断れるため、知識を身につけておいて損はありません。

細かな部分まで徹底的に覚える必要はありませんが、自宅の屋根に適した工事を行うためにも、今回紹介した代表的な屋根修理の種類についてはぜひ頭に入れておいてください。

どんなに注意しても知らないうちにトラブルに巻き込まれることは多々ございます。失敗しないためには相見積もりを行うことが一番のポイントかもしれません。

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